授業科目名 | 1群特講B@民法応用演習【1群特講Ⅰ@民法応用演習】 |
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配当年次 | 3年次 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 釘澤 知雄 |
履修条件 | 7月実施の司法試験を受験する学生を念頭において授業を行う。したがって、7月に受験しない学生は後期の「1群特講B@民法特殊講義【1群特講Ⅰ@民法特殊講義】」を受講するよう強く推奨する。 |
科目の目的・到達目標 | 具体的な事例を素材にして依頼者の希望を実現するために有利・不利な事実を拾い出し、次にそれらを基にしてどのような法的な効果が生じるのかを考え、攻撃防御に必要な要件事実を組立て、説得力のある意見書(答案)を起案できるようになることを目的とする。それによって、事案解決のための考察力、事実の分析力、説得力ある法的な文章力及びバランス感覚を養うことを到達目標とする。 |
授業の概要 | 事前配布する毎回の各テーマ(民法の実務的諸問題)について事前に期限内に解答して貰い、授業において解説を行う。 |
講義内容 | 第1・2回 要件事実の基礎(1) 第3・4回 要件事実の基礎(2) 第5・6回 錯誤・詐欺に関する事案(1) 第7・8回 錯誤・詐欺に関する事案(2) 第9・10回 建物所有目的の土地賃貸借契約における法律問題を学ぶ(1) 第11・12回 建物所有目的の土地賃貸借契約における法律問題を学ぶ(2) 第13・14回 複数契約のうち一つの契約が解除となった場合の残りの契約の存否 第15回 期末試験 |
評価方法 | 平常点(提出起案及び授業への積極的な参加。欠席は減点事由とする。)及び期末試験の成績によって総合的に評価する。評価の割合は平常点40%(提出起案30%・授業態度10%)、期末試験60%の割合で評価する。 |
テキスト・参考文献等 | (テキスト) 特になし。 (参考文献) 大島眞一『完全講義 民事裁判実務の基礎〔第3版〕上巻』民事法研究会・2019年 同上 『完全講義 民事裁判実務の基礎〔第2版〕下巻』民事法研究会・2013年 同上 『新版 完全講義 民事裁判実務の基礎 入門編〔第2版〕』民事法研究会・2018年 同上 『新版 完全講義 民事裁判実務の基礎 発展編』民事法研究会・2016年 その他、事実認定及び要件事実論に関して定評のある文献 |
科目群 | 法律基本科目群 |
サブタイトル |