授業科目名 | 4群特講Ⅰ@刑事事件処理の基礎 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 中川 深雪 |
履修条件 | 「刑法Ⅰ・Ⅱ」、「刑事訴訟法」および「刑事訴訟実務の基礎」を単位修得済みであること、人数が多い場合には、司法試験合格者を優先する。 |
科目の目的・到達目標 | 刑法、刑事訴訟法の理論的知識と刑事訴訟実務の基礎の実務的な知識を修得していることを前提に、警察送致事件(身柄)の受理、捜査方針の策定、被疑者、被害者等の取調べ、事件処理方針の策定等について具体的事例に基づき検討することで刑事事件処理の基本的理解の修得を目的とし、近い将来、司法研修所での修習を経て、検察官として刑事事件の捜査を担当できるだけの事件処理の基礎部分を修得することを到達目標とする。 |
授業の概要 | 刑事事件の模擬教材を使いながら、検察官として、身柄送致事件の受理から捜査終結までの間に行うべき捜査活動について、ディスカッションや模擬取調の実践等を行い、刑事事件処理として起訴不起訴の決定、起訴状あるいは不起訴裁定書の作成、さらには被疑者の更生保護に向けた取り組みについての専門家からの講義なども行う。 |
講義内容 | 第1・2回 ガイダンス 概要 第3~14回 通常授業 第15回 これまでのまとめと復習(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 授業時の応答・発言状況による平常点(40%)と課題レポート(60%)により総合評価する。 |
テキスト・参考文献等 | 模擬教材は、その都度コピーを配布する。 検察講義案の必要箇所はコピーして配付する。 |
科目群 | 展開・先端科目群 |
サブタイトル |