授業科目名 | テーマ演習Ⅰ@アメリカ刑事訴訟法の重要判例 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 小木曽 綾 |
履修条件 | 「刑事訴訟法」を単位修得済みであること。また、配当年次にかかわらず、履修者は3年次生に限定し、10名を超える履修希望がある場合は抽選を行う。 |
科目の目的・到達目標 | 日本の刑事訴訟法の解釈に大きな影響を与えているアメリカ合衆国最高裁判所の判例を学び、アメリカ法と日本法の比較を通じて、刑事手続法をより深く理解することを目的とする。アメリカの重要判例についてある程度の知識をもち、その日本法への影響や法文化の違いを踏まえて、日本法の特徴や改善点等を論ずることができるようになることが到達目標である。 |
授業の概要 | アメリカ合衆国最高裁判所の重要判例を紹介した文献を読み、履修者には担当を決めてその要約・報告を求めたうえ、質疑、解説を行う。なお、刑事手続に関する時事的な話題にも触れる。 比較法により、刑事訴訟法に関するより深い理解を促す発展的科目である。 |
講義内容 | 第1・2回(第1週) アメリカ刑事法の基礎 第3・4回(第2週) 逮捕・捜索・押収Ⅰ 第5・6回(第3週) 捜索・押収Ⅱ 第7・8回(第4週) 捜索・押収Ⅲ 第9・10回(第5週) 被疑者取調べ 第11・12回(第6週) 排除法則 第13・14回(第7週) 伝聞法則 第15回(第8週) 総復習・まとめ等 |
評価方法 | 担当した報告50%、毎回の授業への参加状況(発言等)50%の平常点。 |
テキスト・参考文献等 | テキストは指定しない。 参考文献は毎回の授業時に指示する。 |
科目群 | 演習 |
サブタイトル | アメリカ刑事訴訟法の重要判例 |