授業科目名 | 研究特論@刑事法分野 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 4単位 |
授業担当教員 | 小木曽 綾 |
履修条件 | 「刑法Ⅰ」、「刑法Ⅱ」、「刑事訴訟法」の単位を修得済みであること。履修希望理由書を持参して事前相談に来ること。 英語の参考文献を読む力があることが望ましい。 |
科目の目的・到達目標 | 刑事手続の特定問題に関する理解を深めることを目的とし、あわせて学問的論文作成の作法を身につけることを到達目標とする。 |
授業の概要 | 将来的に法学の教員になることを選択肢として学んでいる学生を対象に、論文作成を指導する。日本の刑事訴訟法上の問題点を深く理解するためには、比較法的な視点が必要なことが多いので、単に日本法の条文解釈だけではなく、外国法や法制定の背景・哲学などにも目を向けながら、判例や立法の趣旨・目的の理解を前提に、刑事司法制度のもつ問題点や解決策を探る思考を育みたい。 |
講義内容 | 第1~3週 学生がテーマを選択するための材料を与えるために、概括的なディスカッションを行う。 第4・5週 テーマの決定と文献案内、論文構成の指導。 第6~14週 履修者の論文作成の進捗状況に応じて個別指導ないしは少人数指導を実施する。作成したリサーチ・ペーパーの報告。 第15週 総復習(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 作成したリサーチ・ペーパー(80%)およびその作成過程の平常点(20%)による。 |
テキスト・参考文献等 | なし。 |
科目群 | 演習 |
サブタイトル | 刑事法分野 |