授業科目名 | 刑法Ⅱ |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 井田 良 |
履修条件 | 1年次前期配当の「刑法Ⅰ」を単位修得済みであることが望ましい。 |
科目の目的・到達目標 | 〔目的〕 受講者が、刑法の総論と各論の両分野にわたり、具体的な諸事例を用いて、重要な知識を確実に修得し、かつこれを様々な事例に(それぞれの事実関係にマッチするように)柔軟に適用できる思考力・応用力を涵養できるようにすること。 〔到達目標〕 既修入学者に勝るとも劣らぬ知識および法的思考力を身に付けること。 なお、Cplusにおいて、科目ごとの到達目標を掲げているので、自学自習を含めて各自が1年次の終了時までに理解しておくべき事項を確実に修得することを目ざし、計画的な学修を進めるよう努めていただきたい。 |
授業の概要 | 「刑法Ⅰ」で得た知識・思考力を、さまざまな事例問題の検討、討論および担当教員のコメント等を通して、補強し、深め、高めようとするものである。 |
講義内容 | 第1・2回 事例1(2人が被害者をバットで殴打した事例) 第3・4回 事例2(議事録と契約書を作成した事例) 第5・6回 事例3(ひったくりの事例) 第7・8回 事例4(息子と母とで父を死亡させた事例) 第9・10回 事例5(2人で協力して物を盗った事例) 第11・12回 事例6(置き忘れた物を所有者に返して所有者から現金を得た事例) 第13・14回 事例7(放火と贈賄の事例) 第15回 総復習・まとめ等(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | ①授業への参加状況(発言等)、②レポートの出来具合、③討論等における発言の積極性と的確性、④期末試験の成績によって評価する。①~③を48%(①~③のそれぞれは均等に考慮する) 、④を52%の割合とする。 |
テキスト・参考文献等 | 特に指定はしない(「刑法Ⅰ」のシラバスを参照)。 |
科目群 | 法律基本科目群 |
サブタイトル |