授業科目名 | 1群特講B@民事訴訟法における基本原則の諸相【1群特講Ⅰ@民事訴訟法における基本原則の諸相 】 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 高田 裕成 |
履修条件 | 特になし。 |
科目の目的・到達目標 | この科目は、民事訴訟法における基本原則にかかる判例や事例問題を検討することを通じて、民事訴訟法の基礎的な理解を確かめるとともに、訴訟法的な思考方法に習熟することを目的とする。民事訴訟の具体的な規律において基本原則が果たす役割を理解し、具体的問題について、論理的、説得的な議論が展開できるようになることが到達目標である。 |
授業の概要 | 各回の授業は、原則として教員の質問に受講生が解答するという方式で行う。受講生の解答をもとに議論を展開することを予定しているので各自の周到な準備が必要である。 |
講義内容 | 第1・2回 基本的な知識の確認 特に、処分権主義・弁論主義 第3・4回 申立て拘束の原則(246条) 第5・6回 一部請求における残部請求 第7・8回 主張責任・過失の主要事実 第9・10回 当事者間で争いのない事実 第11・12回 裁判所の釈明権 第13・14回 上訴審における取消しの限度 第15回 総復習・まとめ等(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 期末試験の成績および毎回の授業における発言をそれぞれ75%、25%の割合で評価する。 |
テキスト・参考文献等 | (参考文献) 高田裕成=畑瑞穂=垣内秀介編『民事訴訟法判例百選(第6版)』(有斐閣、2023年)。 そのほかの参考文献は授業中に指示する。 |
科目群 | 法律基本科目群 |
サブタイトル |