| 授業科目名 | 1群特講B@刑法総論・各論の重要論点 |
|---|---|
| 配当年次 | 2・3年次 |
| 単位数 | 1単位 |
| 授業担当教員 | 原口 伸夫 |
| 履修条件 | 刑法総論・各論を一通り学修していること(法学未修入学者の場合は「刑法Ⅰ」、「刑法Ⅱ」を単位修得済みであること。 |
| 科目の目的・到達目標 | 〔目的〕 これまでの刑法の学修を前提に、その理解を確認し、また補充し、さらにそれを応用できる能力を涵養できるような授業としたい。受講者が、刑法(実体法)に関する基礎的学識を固め、広め、深めるともに、その応用力を養い、同時に、問題分析力や法的思考力を伸ばすことを授業の目的とする。 〔到達目標〕 重要な判例と主要な学説については、受講者において、事案の内容、論拠、論証方法等を十分に咀嚼し、発展的に応用可能な程度まで頭に入れて定着させることを目ざし、ひいては、近い将来、刑事の分野での法曹実務家として活躍できるだけの学識と法的思考力の基礎部分を確実に構築することを授業の到達目標とする。 なお、この授業の到達目標は、法科大学院修了者の「共通的到達目標(コア・カリキュラム)」に掲げられた内容を意識しつつ、かつ、これを基礎とした上で、本学の教育理念に照らして掲げられたものである。 また、Cplusにおいて、科目ごとの到達目標を掲げているので、自学自習を含め、各自が2年次の終わりまでに理解しておくべき事項をきちんと修得するよう、計画的な学修を進めることをあらためてお願いしておきたい。 |
| 授業の概要 | 刑法総論と各論の重要論点を取り上げ、受講者との問答を多用しつつ、検討していきたい。テキストとしては下記に掲げるものを用い、あらかじめ該当箇所を読んできてもらい、その上で受講者とともにそれぞれの論点の検討を行うこととする。 |
| 講義内容 | 第1回 因果関係と因果関係の錯誤〔第11問・第23問〕 第2回 正当防衛状況〔第33問・第83問〕 第3回 違法性阻却の実質的判断(利益衡量と総合判断)〔第42問・第44問〕 第4回 実行の着手〔第56問・第57問〕 第5回 不能犯〔第59問・第60問〕 第6回 共同正犯〔第72問・第78問) 第7回 共謀の射程と共犯関係の解消〔第85問・第89問〕 第8回 罪数〔第94問・第95問・第96問・第97問・第98問・第99問〕 第9回 傷害罪・同時傷害の特例〔第104問・第105問・第106問〕 第10回 財産罪の保護法益〔第131問・第165問・第181問〕 第11回 強盗罪・強盗致死傷罪〔第141問・第143問・第150問〕 第12回 詐欺罪〔第160問・第161問〕 第13回 横領罪〔170問・第172問〕 第14回 預金に関連する財産犯〔第167問・第168問〕 第15回 期末試験の実施 |
| 評価方法 | 平常点50%(授業への参加と寄与の度合を総合的に評価する)、第15回に行う期末試験50%の割合で評価する。 |
| テキスト・参考文献等 | (テキスト) 井田良=髙橋直哉ほか編『刑法演習サブノート210問〔第2版〕』弘文堂、2024年 |
| 科目群 | 法律基本 |
| サブタイトル |