授業科目名 | 民事法総合Ⅳ |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 小林 明彦・村田 渉・山田 八千子 |
履修条件 | 「民法Ⅰ~民法Ⅵ」、「会社法」、「民事訴訟法」の修得が履修前提要件となるため、未修得の場合は履修できない。 |
科目の目的・到達目標 | 民法及び民事訴訟法(要件事実論を含む。)を対象とした、主に中級から上級程度の事例問題を素材にして、法科大学院3年次前期の段階で必要と考えられる事案分析能力・問題解決能力・起案能力を養成することを目的とする。事案を分析して法的に重要な事実を的確に把握し、紛争の法的解決に必要な規範を見定め、必要に応じて適切な法解釈を展開するとともに、法規範に当該事実を当てはめ、事案の解決として適切な結論を導き出す能力を身につけることを到達目標とする。 |
授業の概要 | この授業を通じて、民法の事例問題を合計7問、民事訴訟法の事例問題を合計7問を扱う予定である。奇数回の授業では民法及び民事訴訟法の事例問題各1問について60分の即日起案を行い、その場で起案文書を提出してもらう。偶数回の授業では、受講者が前週に取り組んだ事例問題と関連事項について解説するとともに、受講者の起案内容の講評を行う。なお、第2回の授業では、イントロダクション(授業の導入等)を行う予定であり、第13回の授業における事例問題については、各受講生が解説(レジュメ)によって復習等することを予定している。また、各分野の起案については事前に出題範囲を限定することはしない。 授業は、3名の教員が担当する。各教員の担当は、C plus等を使って学期初めに通知する。 |
講義内容 | 第1回 民法・民事訴訟法の事例問題の起案① 第2回 イントロダクション(授業の導入等) 第3回 民法・民事訴訟法の事例問題の起案② 第4回 民法・民事訴訟法の事例問題の解説① 第5回 民法・民事訴訟法の事例問題の起案③ 第6回 民法・民事訴訟法の事例問題の解説② 第7回 民法・民事訴訟法の事例問題の起案④ 第8回 民法・民事訴訟法の事例問題の解説③ 第9回 民法・民事訴訟法の事例問題の起案⑤ 第10回 民法・民事訴訟法の事例問題の解説④ 第11回 民法・民事訴訟法の事例問題の起案⑥ 第12回 民法・民事訴訟法の事例問題の解説⑤ 第13回 民法・民事訴訟法の事例問題の起案⑦ 第14回 民法・民事訴訟法の事例問題の解説⑥ 第15回 総復習 |
評価方法 | 7回分の起案の評価(30%)、解説講義における発言内容等の平常点(20%)及び定期試験の成績(50%)。 |
テキスト・参考文献等 | 特になし。 |
科目群 | 法律基本科目群 |
サブタイトル |