授業科目名 | テーマ演習Ⅰ@著作権法演習 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 佐藤 恵太 |
履修条件 | 「知的財産法Ⅱ(著作権法)」の履修を先行させることが望ましい。履修者は3年次生に限定する。 |
科目の目的・到達目標 | 著作権法(著作隣接権、出版権を除く部分)に規定される基本概念と条文操作に習熟することを目的とし、基本概念を使いこなし、非専門家に対して、やさしい用語に言い替えて説明できるようにすることを到達目標とする。 |
授業の概要 | 著作権法の基本的な重要概念を抽出して、その概念が、権利行使、救済段階、権利制限の規定等、著作権侵害訴訟の各段階でどのように機能しているかを学ぶ授業。具体的事例や裁判例に及ぶことはあるが、問題演習・起案は想定していないので、そのようなご希望の方は春季開講の「テーマ演習Ⅰ@知的財産訴訟の新論点」を受講してほしい。 |
講義内容 | 第1回 言語の著作物と複製権1 第2回 同2 第3回 音楽の著作物と演奏権1 第4回 同2 第5回 演劇/舞踊の著作物と上演権 第6回 演劇/舞踊の著作物と送信可能化権1 第7回 同2 第8回 美術の著作物と展示権1 第9回 同2 第10回 映画の著作物の法律関係 第11回 共同著作物、二次的著作物 第12回 映画の著作物と頒布権 第13回 映画の著作物と複製権 第14回 図書館における著作物の利用 第15回 まとめ(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 小テスト(2回程度以内、20%)、授業中の報告(30%)、最終レポート(50%、なお、受講生数により試験に変更する場合もある)。 |
テキスト・参考文献等 | テキストは指定しない。参考文献として、小泉・高林ほか『ケースブック知的財産法(第3版)』(弘文堂、2012年)。 |
科目群 | 演習 |
サブタイトル | 著作権法演習 |