授業科目名 | 研究特論@租税法分野 |
---|---|
配当年次 | 2024 |
単位数 | 4単位 |
授業担当教員 | 酒井 克彦 |
履修条件 | 租税法ならびに財政学の基礎知識のあるもの。毎回英語の資料(数十ページ)を読むので、英語を読みこなす能力のあるもの。 |
科目の目的・到達目標 | 科目の目的:米国・英国をはじめとする先進諸国の租税回避に関する最新の論文を学び、我が国の税制上の問題点等についての比較検討を行う能力を身につける。 到達目標:諸外国における租税回避への取組状況を十分に理解する。我が国における租税回避論における問題点を明確に理解した上で、比較法的検討を行うことができる法的思考能力を身につける。 |
授業の概要 | 米国等における租税回避の事例を読み解き、それを各人が毎回レポートする。最終的に、望ましい租税法についての提言を行う。 |
講義内容 | 第1~6週 OECDにおけるBEPSの議論を読み込む。 第7~14週 米国上院議会の租税回避に関する議論や判例を材料に議論する。 第15週 総復習・まとめ等(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | リサーチ・ペーパー(70%)およびその作成過程の努力・態度(30%)によって評価する。 |
テキスト・参考文献等 | (テキスト) BEPSに関するOECDの各種議論のペーパー、米国等における判例等必要と思われる米国論文も適宜配布する。 |
科目群 | 演習 |
サブタイトル | 租税法分野 |