授業科目名 | 4群特講Ⅱ@建設関係訴訟の諸問題 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 笠井 修 |
履修条件 | 特になし。 |
科目の目的・到達目標 | 建設関係訴訟に関する規範としての、民法、建設業法、住宅品確法、入札契約適正化法等の重要な関連法の規定、各種の約款、行政庁からの通知等を総合的に考察し、その全体像を学ぶことを目的とする。それらの規範が相互に関連しつつ建設工事契約をめぐる紛争を処理する規範を形成していることを理解し説明できるようになることを到達目標とする。 |
授業の概要 | 建設工事に関与する多様な主体と工事そのものの実態を紹介したうえで、それに関わる建設工事契約と重要法な関連法の規律を順次説明するとともに、近時発生してきた重要論点を取り上げ、その解決の道筋を示すことにする。 |
講義内容 | 第1回 建設工事契約の法的性質と適用規範 第2回 建設工事契約の成立と規制 第3回 建設工事契約の履行過程1 第4回 建設工事契約の履行過程2 第5回 建設工事契約の違反と救済1 第6回 建設工事契約の違反と救済2 第7回 建設工事契約の違反と救済3 第8回 建設工事契約の中途終了をめぐる法律関係1 第9回 建設工事契約の中途終了をめぐる法律関係2 第10回 建設工事契約の中途終了をめぐる法律関係3 第11回 建設工事契約の履行の確保 第12回 建設工事における消費者保護 第13回 多数企業による建設工事請負 第14回 建設工事における多様な紛争処理手段 第15回 まとめ(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 学期末レポート60%、授業に対する取組み40%として評価する。 |
テキスト・参考文献等 | (テキスト) 笠井修『建設工事契約法』有斐閣、2023年 (参考文献) 授業において種々の資料を配布することがある。 |
科目群 | 展開・先端科目群 |
サブタイトル |