| 授業科目名 | 4群特講Ⅱ@農業法 |
|---|---|
| 配当年次 | 2・3年次 |
| 単位数 | 2単位 |
| 授業担当教員 | 佐藤 恵太 |
| 履修条件 | 特になし。 |
| 科目の目的・到達目標 | 農業経営にかかわるクライアントから法律相談を受ける局面を想定し、必要な法知識を整理することを第一の目標とし、農業に関連する多くの規制(しかも頻繁に変更される)の調べ方を実践的に理解する。また、各種規制にあふれる農業経営において、日頃は法律に接することが少ない農業者に対して、どのように知識を伝授し、アドバイスするかを考えながらポイントを学んでいく。農業者クライアントから質問を受けたとき、どのような法律・規制を調べればよいのかに関するマップを頭に思い描けるようになっていただきたい。 |
| 授業の概要 | 従前は「地域ブランド法務」として開講してきた講義を発展的に解消し、今期から新たに発足する講義である。農業経営では、農地、資材、施設等を調達し、販売できる農作物を育てていく過程において、会社員としての日常生活では現れてこない各種規制を紐解きながら、政策の海を泳いでいかねばならない。農業をめぐる各種政策のしくみと根拠法がどのように作られているのかをみると、体系的に発展してきているとは言いにくいのが、農業関連法規の特徴のひとつといえようか。本講義では、これらの概略、すなわち各種農業の政策を支える法律の角度から説明する。また、農産物の高付加価値化によって、農家を支えようという政策が、どのような形で法律に落とし込まれているのかを、種苗法と地理的表示法を紐解くことによって理解していただくことを目指す。 |
| 講義内容 | 第1回 食料・農業・農村基本法の構造 第2回 旧来の規制策① 農地法 第3回 旧来の規制策② 法人の農業参入規制 第4回 食料の自給自足政策/食料安全保障 第5回 農産物の高付加価値化 第6回 種子法廃止と、新種苗法 第7回 植物新品種の育成と新品種導入 第8回 農産物の価格安定策 第9回 ゲスト講義;農家にとって法律はどのようにみえるのか(CLS卒業生で、現在は就農した方の講義を予定) 第10回 農産物の販売促進策、地理的表示 第11回 ①農産物の表示規制、②地理的表示の活用法・地産地消政策をめぐる法律 第12回 地理的表示(ワークショップ;具体的産品を特定して、その産品をどのようにして地理的表示の対象としていくかをシミュレートする) 第13回 農業協同組合 第14回 農業経営の法人化、農業災害対策 第15回 質疑応答 |
| 評価方法 | 平常点20%、レポート40%、期末試験40% (変更される可能性があり、詳細は、4月の知的財産法ガイダンスおよび初回授業時に説明する予定。) |
| テキスト・参考文献等 | テキストは定めず、レジュメを配布する予定。 参考文献;菅原清暁編『農業法務のすべて』(2021年)、ISBN9784865564372 ただし、同書は、若干古い法律を根拠にした記載が多く、本講義内容のごく一部をカバーするに過ぎない点に注意。 |
| 科目群 | 展開・先端 |
| サブタイトル |