| 授業科目名 | テーマ演習Ⅱ@アメリカ契約法の基礎理論 |
|---|---|
| 配当年次 | 2・3年次 |
| 単位数 | 2単位 |
| 授業担当教員 | 笠井 修 |
| 履修条件 | 希望者が多い場合には、面談の上決定する。履修希望理由書は不要。 |
| 科目の目的・到達目標 | アメリカ契約法の構造と基本原理を把握し、契約をめぐる多様な問題に対するアプローチの手法を見渡したうえで、伝統的な契約法理が今日どのような変革を遂げつつあるかを具体例とともに理解することが、この科目の目的である。そのような理解をもとに、日本民法との比較法的研究の視点と手法を習得することを到達目標としたい。 |
| 授業の概要 | 下記のテキストを読みながら、アメリカ契約法の構造と近年の新しい発展を理解したうえで、日本民法との比較を議論する。日本民法の特色に関する理解を深め、また、最先端の契約法理論にも触れることにしたい。参加者は、関心のあるテーマについて報告することが求められる。 |
| 講義内容 | 第1回 契約理論の発展―――近年の発展の概観 第2回 契約理論の発展―――法思想と契約理論 第3回 契約理論の発展―――多元主義の展開 第4回 契約解釈の技法 第5回 契約の拘束力―――契約と約束の関係論 第6回 契約の拘束力―――約束的禁反言法理の変遷 第7回 契約違反と救済―――損害賠償法理の発展 第8回 契約違反と救済―――免責法理の発展 第9回 契約法と隣接諸科学―――フェミニズム論の寄与 第10回 契約法と隣接諸科学―――心理学・行動経済学の寄与 第11回 契約法と隣接諸科学―――金融工学の寄与 第12回 契約法と取引技術の進歩―――AIによる取引 第13回 契約法の伝統的理論の変化 第14回 この30年ほどのアメリカ契約法の発展の回顧 第15回 日本民法への寄与 |
| 評価方法 | ゼミにおける議論への参加状況(20%)と担当した報告の内容(80%)によって評価する。 |
| テキスト・参考文献等 | 笠井修(編)『アメリカ契約法の新しい発展』(勁草書房、 2025年) |
| 科目群 | 演習 |
| サブタイトル | アメリカ契約法の基礎理論 |