授業科目名 | 法曹倫理Ⅱ |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 碇 由利絵・宮村 啓太 |
履修条件 | 特になし。 |
科目の目的・到達目標 | 「法曹倫理Ⅰ」に引き続いて、法曹の役割と責任、弁護士としての行為規範の基礎を学び、体得することを目的とする。「法曹倫理Ⅰ」で学んだ法曹の役割と責任や行為規範の基礎を前提に、実務上経験しうる倫理上の諸問題に対処可能な応用能力を体得することを到達目標とする。 |
授業の概要 | この科目は、授業計画に沿って、講義方式により行なう。事前に具体的な課題を提示して検討を促し、検討結果を含め授業中に随時教員から学生に対し質問することにより進める。第1、3~5回は宮村が、第2回は碇が担当し、第6・7回は、それぞれ検察官、元裁判官の教員がゲスト・スピーカーとして担当する。 |
講義内容 | 第1回 弁護士の役割と基本的倫理、司法手続の担い手としての弁護士倫理(2) 第2回 法律事務所、共同事務所と弁護士法人の倫理、利益相反行為の回避義務(2) 第3回 組織内弁護士の倫理 第4回 弁護士報酬をめぐる倫理・弁護士懲戒制度 第5回 刑事事件の弁護士倫理(2) 第6回 検察官の役割と倫理 第7回 裁判官の役割と倫理 第8回 総復習・まとめ(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 授業への積極的参加を前提(平常点20%)として、期末試験の結果(80%)により合否を判定する。 |
テキスト・参考文献等 | (テキスト) 日本弁護士連合会弁護士倫理委員会編著『解説「弁護士職務基本規程」(第3版)』、2017年 (参考書) 加藤新太郎『コモン・ベーシック弁護士倫理』有斐閣、2006年 飯島純子『懲戒事例が教える弁護士心得帖』第一法規、2023年 |
科目群 | 実務基礎科目群 |
サブタイトル |