授業科目名 | 英米公法 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 鈴木 優 |
履修条件 | ある程度英語力に自信のあること、または英語力に自信はないが熱意のあることが望ましい。 |
科目の目的・到達目標 | 本講義の目的は、わが国をはじめ多くの国々の憲法制度に多大な影響を与えてきたアメリカ合衆国及び英国の憲法秩序の全体像を理解するための鳥瞰図を提供するとともに、近年両国の最高裁レベルで出された判例を理解することにある。その内容を説明できるようになることを到達目標とする。 |
授業の概要 | 本講義では、前半でアメリカ合衆国憲法の下での統治機構及び人権保障を中心に取り扱い、後半で英国憲法及び英国のEU離脱以降の司法制度への影響を中心に取り扱う。なお、教授言語は日本語であるが、判例等の関連資料については、英語の原文資料も用いる。 |
講義内容 | 第1・2回 イントロダクション 第3・4回 アメリカ合衆国憲法総論 第5・6回 連邦制度(1) 第7・8回 連邦制度(2) 第9・10回 大統領制(1) 第11・12回 大統領制(2) 第13・14回 司法権(1) 第15・16回 司法権(2) 第17・18回 人権保障(1) 第19・20回 人権保障(2) 第21・22回 英国憲法概説(1) 第23・24回 英国憲法概説(2) 第25・26回 EU離脱以降の英国法制度(1) 第27・28回 EU離脱以降の英国法制度(2) 第29・30回 まとめ、単位レポートの作成及びその指導 |
評価方法 | 平常点(授業中の発言や参加状況等を総合的に評価する、40%)と単位レポート(60%)の結果に基づいて総合的に評価する。単位レポートは、邦文・英文いずれでも良いものとする。 |
テキスト・参考文献等 | 開講時に参考文献を指示、及び必要な資料を配布する。 |
科目群 | 基礎法学・外国法・隣接科目群 |
サブタイトル |