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シラバス(講義要項)データベース:ロースクール|2025年度版

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ホーム > 1群特講B@判例刑事訴訟法

授業科目名 1群特講B@判例刑事訴訟法
配当年次 3年次
単位数 1単位
授業担当教員 滝沢 誠
履修条件  前期については、「刑事法総合Ⅲ」を履修していること。後期については、「刑事法総合Ⅲ」を履修済みでありかつその成績評価が2022年度以降の入学者はB又はC、2021年度以前の入学者はC又はDである学生及び本年の司法試験を受験したが次年度の司法試験を受験する予定であること。
科目の目的・到達目標  本授業は、既に刑事訴訟法に関する体系的な基礎知識を得ている学生が、先例となる過去の最高裁判所の判例との相違を位置付けたうえで、その判例の射程がどこまで及ぶかを判断することができるようにすることを目的とする。
 また、本授業の到達目標は、学生が、素材とする最高裁判所の判例に関する体系的な位置付けを理解するとともに、対象判例に類似する問題解決への応用能力を身につけることである。
授業の概要  本授業では、学生が上記の科目の目的・到達目標を達成できるようにするために、学生が予め配布された課題(事例問題)を検討していることを前提として、学生との議論によりながら、対象判例の射程がどこまで及ぶかを検討する。
講義内容 第1・2回 [準現行犯逮捕]
第3・4回 [写真・ビデオ撮影]
第5・6回 [おとり捜査]
第7・8回 [捜索の範囲]
第9・10回 [訴因変更の要否]
第11・12回 [前科・類似事実による立証]
第13・14回 [実況見分調書の証拠能力]
第15回 [総まとめ・復習]
評価方法  学期末試験(70%)及び授業中の発言としての平常点(30%)の割合で評価する。
テキスト・参考文献等 (テキスト)
 テキストは指定しない。
(参考文献)
 中野次雄編『判例とその読み方 (3訂版) 』有斐閣、2009年
 大澤裕=川出敏裕編『刑事訴訟法判例百選 (第11版) 』有斐閣、2024年
 川出敏裕『判例講座刑事訴訟法〔捜査・証拠篇〕(第2版)〔公訴提起・公判・裁判篇〕(第2版)』立花書房、2021年、2023年
 法曹会編『最高裁判所判例解説 刑事篇』法曹会
科目群 法律基本科目群
サブタイトル

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