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シラバス(講義要項)データベース:ロースクール|2025年度版

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ホーム > 4群特講Ⅱ@刑事事件における証拠構造について

授業科目名 4群特講Ⅱ@刑事事件における証拠構造について
配当年次 3年次
単位数 2単位
授業担当教員 中川 深雪
履修条件  「刑事法総合Ⅰ・Ⅱ」及び「刑事訴訟実務の基礎」を履修していること。履修希望者が10名を超える場合は、抽選とする。
科目の目的・到達目標  刑事訴訟法の証拠法の十分な理解を前提に、刑事裁判における証拠構造、すなわち各証拠と事実の結びつきや間接事実の推認力、推認過程への考察を深めることを目的とし、事実認定の基礎的能力を身に付けることを到達目標とする。
授業の概要  最初に、刑事訴訟法の証拠法に関する判例分析を行う。
 その後、証拠構造を構成する「主要事実」「間接事実」「補助事実」また「要証事実」「立証趣旨」「直接証拠」「間接証拠」等の意義や概念、相互の関係や問題点について、教員が解説を行った上で、後半では、模擬教材等も使いながら、具体的事実に即して、検討する。具体的事例については、学生によるレポート提出をもとに、質疑応答を行う。
講義内容 第1・2回 ガイダンス 概要
第3・4回 証拠法判例分析1
第5・6回 証拠法判例分析2
第7・8回 証拠法判例分析3
第9・10回 証拠構造論1
第11・12回 証拠構造論2
第13・14回 証拠構造論3
第15・16回 証拠構造論4
第17・18回 実践応用1
第19・20回 実践応用2
第21・22回 実践応用3
第23・24回 実践応用4
第25・26回 実践応用5
第27・28回 実践応用6
第29・30回 これまでのまとめと復習
評価方法  授業時の応答・発言状況による平常点(40%)と課題レポート(60%)により総合評価する。
テキスト・参考文献等 (教科書)太田茂『実践刑事証拠法』成文堂、2017年*必要な個所のコピーを配布する。
(参考文献)植村立郎編『刑事事実認定重要判決50選 上・下巻(第3版)』立花書房、2020年
模擬教材は、その都度コピーを配布する。
科目群 展開・先端科目群
サブタイトル

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