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シラバス(講義要項)データベース:ロースクール|2025年度版

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ホーム > テーマ演習Ⅰ@知的財産訴訟の新論点

授業科目名 テーマ演習Ⅰ@知的財産訴訟の新論点
配当年次 2・3年次
単位数 1単位
授業担当教員 佐藤 恵太
履修条件  「知的財産法Ⅱ(著作権法)、同Ⅲ(特許法)」の履修(または、内容的に相当する学部レベルの講義の受講)を終えていることが望ましいが、必須ではない。  ※「テーマ演習Ⅱ@知的財産法の新論点」を単位修得済みの者は、重ねて本科目を履修することはできない。
科目の目的・到達目標  知的財産法(特に、特許法と著作権法(著作隣接権分野を除く))の最新裁判例・新たに提起された論点の傾向を理解することを目的とし、その内容を手短に説明できるようになることを到達目標とする。
授業の概要  知的財産法の各種裁判例のなかから、新たな論点を提供するものを適宜選び、その判決の適用範囲(射程)や実務に生じる影響等を含めて掘り下げて検討する。裁判例は、主に最高裁、知財高裁大合議等から選ばれる予定。授業は、総合判例分析として、関連事項や関連裁判例を同時並行的に整理する
(各回、各自の報告を求める。詳細は、後期授業第1週期間中に開催する説明会にて説明。授業進行は2023年度までのテーマ演習Ⅱとほぼ同様と考えてください)。
 なお、特許侵害訴訟の部分については、特許発明の保護範囲の考え方(特許請求の範囲の解釈)、特許無効の主張に対する特許請求の範囲の訂正、先使用等の抗弁・・・という現実の訴訟実務において行われる攻防を題材にして、特許侵害訴訟の理解を深めていただきたいと考えており、本演習初代担当者である美勢克彦教授(故人)の作成資料を一部用いる予定。
講義内容 1 特許権侵害の認定(概説)
2 消尽論をめぐって(インクジェット特許)
3 特許権侵害訴訟の攻防、訂正審判の役割
4 著作物性(美術の著作物等)、意匠権との役割分担
5 建築の著作物
6 カラオケ、音楽著作物の利用
7 著作者人格権、113条11項の請求
8 総復習・まとめ等(具体的内容は、開講後指示する)
評価方法  授業中の発表・発言40%、期末レポート60%の割合とする。
テキスト・参考文献等 (テキスト)
 指定しない。
(参考文献)
 小泉・高林など『ケースブック知的財産法(第3版)』(弘文堂、2012年)
科目群 演習
サブタイトル 知的財産訴訟の新論点

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