授業科目名 | テーマ演習Ⅱ@事例研究・事業再生 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 阿部 信一郎 |
履修条件 | 倒産法に関連した授業を大学あるいは大学院において履修中あるいは履修済みであること。履修者数が多い場合には、履修希望理由書による選抜を行うので、第1回授業には、履修希望理由書を持参すること。 |
科目の目的・到達目標 | 事業再生実務の基礎を学ぶことを目的とし、その内容を説明できるようになることを到達目標とする。 |
授業の概要 | 事業再生が実際にどのように行われるか。再建法制がどのように使われているか。営業譲渡、会社合併、会社分割などの制度が実際にどのように利用されているか。デット・エクィティ・スワップ、ファンド、DIPファイナンスなどがどのように使われているのか。リストラクチャリング・アドバイザー、ターンアラウンド・スペシャリスト、弁護士、公認会計士などがどのように関わっているのか。以上を判例と実例を通じて学ぶ。 |
講義内容 | 第1回 選抜(履修希望理由書を持参のこと) 第2~6回 民事再生手続による再生 第7回 会社更生手続による再生 第8~10回 破産手続を利用した再生 第11回 特別清算を利用した再生 第12回 一般の私的整理による再生 第13・14回 事業再生ADRによる私的整理による再生 第15回 総復習・まとめ等(具体的な内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 発表レポート(70%)および授業中の発言(30%)により総合評価する。 |
テキスト・参考文献等 | (テキスト) 阿部信一郎『わかりやすい事業再生手続』金融財政事情研究会、2023年 |
科目群 | 演習 |
サブタイトル | 事例研究・事業再生 |