授業科目名 | 研究特論@英米法分野 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 4単位 |
授業担当教員 | 佐藤 信行 |
履修条件 | 第3群科目のうち、「英米法総論」を含む英米法科目のいずれかを履修していることが望ましい。 |
科目の目的・到達目標 | この科目は、受講者が自ら選定するテーマについて英米法(イギリス法の継受を受けた法系であれば、イギリス及びアメリカ合衆国には限定されない。)における検討を行い、また日本法との比較の視点をもって理解を深めることを目的とする。また、グローバル化が進む中で活動する法律家に必要とされる英米法の法的知識や法的思考を獲得しつつ、受講者が自ら選定するテーマについて調査検討した成果を、学術的作法に従って、リサーチ・ペーパーにまとめることを到達目標とする。 |
授業の概要 | 本科目では、グローバル化が進む中で活動する法律家、とりわけディプロマ・ポリシーにおける「渉外・国際関係法ローヤー」「ビジネス・ローヤー」「公共政策ローヤー」等に必要とされる英米法の法的知識や法的思考を獲得し、受講者が自ら選定するテーマについて調査を行い、さらに日本法との比較を行う能力を涵養し、それを学術的論文にまとめることができるよう指導する。 具体的には、広義の英米法領域のいずれかを対象として、英語文献を含む資料研究を行うことが中心となる。テーマの選定については受講者の希望によるものとし、担当教員は、受講者との対話を通じて資料読解や論文作成を支援する。 |
講義内容 | 第1~3週 研究課題の選択 第4・5週 参考文献の収集・利用方法、論文構成 第6~14週 各学生の執筆準備作業の進捗状況に応じて個別指導を行う 第15週 総復習・まとめ等(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 作成したリサーチ・ペーパー(70%)およびその作成過程における努力・態度(30%)によって評価する。 |
テキスト・参考文献等 | 各自のテーマに即して適宜文献を指示する。 ただし、citation ruleについての参考文献として、Harvard Law Review Association et al, The Bluebook: A Uniform System of Citation (21st ed.) (2020) を用いる。 |
科目群 | 演習 |
サブタイトル | 英米法分野 |