授業科目名 | 法曹倫理<2021年度既修及び2020年度以前の入学者対象> |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 碇 由利絵・宮村 啓太 |
履修条件 | 1年次の法律基本科目の履修をすべて終えていることが望ましい。 |
科目の目的・到達目標 | 法曹の役割と責任、弁護士としての行為規範の基礎を学び、体得することを目的とする。実務上経験しうる倫理上の諸問題に対処可能な応用能力を体得することを到達目標とする。 |
授業の概要 | この科目は、授業計画に沿って、講義方式により行なう。第1~8回、第11~17回及び第20~25回は宮村が、第9・10回及び第18・19回は碇が担当し、第26~29回は検察官・元裁判官のゲスト・スピーカーが担当する。 |
講義内容 | (前期)第1・2回 法曹倫理総論 (前期)第3・4回 弁護士倫理総論 (前期)第5・6回 依頼者との関係をめぐる弁護士倫理 (前期)第7・8回 秘密保持義務 (前期)第9・10回 利益相反行為の回避義務 (前期)第11・12回 訴訟手続の担い手としての弁護士倫理、相手方との関係をめぐる弁護士倫理 (前期)第13・14回 刑事事件の弁護士倫理 (前期)第15回 総復習・まとめ(具体的内容は、開講後指示する) (後期)第16・17回 弁護士の役割と基本的倫理、司法手続の担い手としての弁護士倫理(2) (後期)第18・19回 法律事務所、共同事務所と弁護士法人の倫理、利益相反行為の回避義務(2) (後期)第20・21回 組織内弁護士の倫理 (後期)第22・23回 弁護士報酬をめぐる倫理・弁護士懲戒制度 (後期)第24・25回 刑事事件の弁護士倫理(2) (後期)第26・27回 検察官の役割と倫理 (後期)第28・29回 裁判官の役割と倫理 (後期)第30回 総復習・まとめ(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 授業への積極的参加を前提(平常点20%)として、期末試験の結果(80%)により合否を判定する。 |
テキスト・参考文献等 | (テキスト) 日本弁護士連合会弁護士倫理委員会編著『解説「弁護士職務基本規程」(第3版)』、2017年 (参考書) 加藤新太郎『コモン・ベーシック弁護士倫理』有斐閣、2006年 飯島純子『懲戒事例が教える弁護士心得帖』第一法規、2023年 |
科目群 | 実務基礎科目群 |
サブタイトル |