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シラバス(講義要項)データベース:ロースクール|2025年度版

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授業科目名 ローヤリング
配当年次 2・3年次
単位数 1単位
授業担当教員 碇 由利絵・髙橋 秀一
履修条件  特になし。
科目の目的・到達目標  法律相談や交渉等、依頼者や相手方との面接・相談・説得が必要となる場面におけるコミュニケーションの重要性を理解し、その応用能力を身につけることを目的とする。
 複数回のロールプレイを通じ、どのように事実を聴取し、あるいは説得するか等、具体的なコミュニケーションのあり方を自ら工夫し、実行できるようになることを到達目標とする。
授業の概要  法律知識を現実の法律実務に生かすためには、依頼者との面接・相談・説得の技法を身につけることはむろんのこと、相手方との交渉・調停・仲裁等のADRの理論や実務を修得することが不可欠である。これらが多くの学生にとって未経験であることを考慮し、第1回の相談から解決に至る段階ごとに、複数の事例をもとにしたロールプレイを実施し、模擬体験を積むなかから、法律実務家に求められるこれらの実務的な知識技能や心構えを、自ら修得することを狙いとしている。
講義内容 第1回(講義)法律相談総論、ロールプレイのガイダンス
第2回(ロールプレイ)事実関係の聴き取り
第3回(討論・講義)事実関係の聴き取り、問題解決方法の選択・助言
第4回(ロールプレイ)問題解決方法の選択・助言
第5回(討論、講義)問題解決方法の選択・助言、交渉と説得
第6回(ロールプレイ)交渉と説得
第7回(講義・討論)交渉と説得・まとめ
第8回 総復習・まとめ等(具体的内容は、開講後指示する)
評価方法  授業中に行われるロールプレイや講義の参加状況、発言により、合否を判定する。
テキスト・参考文献等 (参考文献)
 1 名古屋ロイヤリング研究会編『第2版実務ロイヤリング講義』 (民事法研究会、2009年)
 2 榎本 修『ローヤリングの考え方』 (名古屋大学出版会、2022年)
 3 中村芳彦ほか『リーガル・カウンセリングの理論と臨床技法』 (北大路書房、2022年)
 4 太田勝造ほか『ロースクール交渉学(第2版)』 (白桃書房、2007年)(品切なので、ライブラリ等で見てください。)
科目群 実務基礎科目群
サブタイトル

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