授業科目名 | リーガル・クリニック@家事法 |
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配当年次 | 2024 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 窪木 登志子 |
履修条件 | 「民法Ⅵ」(親族・相続)、「法曹倫理」、「法曹倫理Ⅰ」、「法曹倫理Ⅱ」を履修済みであることが望ましい。 |
科目の目的・到達目標 | 具体的な家事紛争例を素材として、また現場訪問等により、弁護士業務のための一端を学修することを目的とする。ポイントを押さえた聴取力、調査力、助言力、文書作成力等を身につけることを到達目標とする。 |
授業の概要 | 家事法の主要論点と実際の案件を紹介した後に、具体的な家事紛争例を素材として、模擬的に、相談(聴取と助言)、離婚合意書案等の文書作成を学修する。また、家庭裁判所等、実際の紛争解決現場(施設)を見学する。 |
講義内容 | 第1回 イントロダクション、担当教員のProfessional Policy、家事法実務でよくある例の概説 第2回 家事法の主要論点と実際の案件の紹介 第3回 東京家庭裁判所見学(あわせて、東京地方裁判所、弁護士会館) 第4回 離婚に関する模擬相談 第5回 (公社)家庭問題情報センターの訪問(①面会交流、②成年後見、③養育費、④ADRや子の引き渡しの実務) 第6回 相続に関する模擬相談 第7回 元家庭裁判所所長かつ現弁護士の講話(予定) 第8回 総復習・まとめ等(具体的内容は、開講後指示する) |
評価方法 | 学修中の態度(75%)、作成文書(25%)、等により、総合評価する(合否判定のみ)。 |
テキスト・参考文献等 | 必要な資料は、その都度指示または配布する。 |
科目群 | 実務基礎科目群 |
サブタイトル | 家事法 |